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2004/03/06

¥111.37 雇用統計発表も112円台へ

毎月第1金曜日はアメリカの雇用統計の発表日です。日本時間の22:30(夏時間は21:30)に発表になるのですが、失業率と非農業部門就業者数は、色々な指標があるなかアメリカの景気を占う上でもっとも重視されている指標なので、月一度のお祭りのようなものです。今回はいい数字がでるとの期待があったにもかかわらず失業率は前月と同じ、非農業就業者数も微増に留まったため、ドルは各通貨に対して売られました。

が、しかしドル円は少しドルが売られた後逆に急反発し112円台へ。引値レベルでは1ドル112.02-07円。どうやらドルが投げ売りされるのを防ぐために日本のお役所が出動したようです。再三しつこく介入が入るとさすがにドルを売りたい向きも手控えざるを得ません。輸出企業の採算ラインが110円~117円としているところが多いことから期末までにそのレベルまで押し上げる意思を明確にしたと言えます。

先週の頭に予想したシナリオと完全に逆にいってしまいました。
しかし本来のセオリーであるならドルが上昇するケースでないのに対円でのみ上昇するのはいかに日本の当局の介入が市場をゆがめているかの証左であると言えるでしょう。

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